今日のテーマは粘膜の洗浄の話です。
花粉、黄砂、PM2.5、ハウスダスト、
ウイルス、細菌などなどによる
アレルギー反応って辛いですよね。
私も昔からアレルギー性鼻炎でして、
小さい頃はずっと耳鼻科通いでした。
大人になってからも花粉の時期は
辛くて堪りませんでした。
目が痒くて眼球ごと取り出して
洗いたいくらいでしたし、
鼻も止まらずティッシュがいくら
あっても足りず、かみすぎて
鼻の下が荒れてしまったりしてました。
それだけではありません。
鼻が詰まっていると
口呼吸になりがちなので、
喉が乾きやすく唾液の分泌も
抑えられてしまい
口内環境の悪化に繋がります。
舌苔が発生しやすく口臭の素と
なります。
低位舌にもなりやすく
歯並びや顎の歪みに繋がります。
腹式呼吸もできず、姿勢も悪くなります。
またイビキや睡眠時無呼吸症候群の
原因にもなってしまいます。
今回は私が実際にそんな症状が
劇的に改善した方法をシェアしたい
と思います。
ただ治るのではなく、あくまでも
改善ですのであしからず・・・。
といっても特別なことはしません。
薬も使用しないし、ただ洗うだけです。
インドのアーユルヴェーダに
伝わる方法です。
方法は至って簡単！
0.9％の生理食塩水で
洗浄すればOKです。
0.9％の生理食塩水は体液と同じ
濃度ですので、刺激もありません。
滲みたり痛かったりヒリヒリしたりと
いった刺激は全くありません。
500mlの水に小さじ１弱です。
0.9％というと4.5gで小さじ1は
5gなので気持ち少なめ位ですが、
この位のズレは問題にならないので
500mlに対して小さじ１と覚えて
おけば良いと思います。
＝水500ml：塩小さじ1弱
＝体液と同一濃度の液体
水は一度沸騰させたり、
塩は海水塩や岩塩といった
ミネラルの含まれた自然塩が
望ましいです。
シリコン製のアイカップ（容器）に
生理食塩水を入れ、
アイカップを目に密着させたら
天を仰ぎます。
その状態で瞬きを数回して
洗眼をします。
この時、容器の縁と目の周りへの
密着を離さないでくださいね。
頭を横に傾けて上側になった鼻へ
生理食塩水を流し入れます。
この時「え〜」と声を発すると
入りやすいです。
容器は鼻の穴に差し込めるような
ノズルがついたものであれば、
基本的には何でも構いません。
オーソドックスなネティポット用の
容器でも良いのですが、
私はハナクリーンEXというポンプ式
のものを使用しています。
温度計がついているので適温が
一目瞭然で便利ですし、
水量目盛りもわかりやすくて良いです。
またポンプ式というのも
一気に水が流れ込まないので、
慣れるまでの恐怖心を拭うのに
一役買っていると思います。
水の勢いを自分で調節できます。
洗い終わった後は
目や鼻がスッキリしますし、
痒みがおさまり楽になります。
一度二度やっただけでは
改善効果は得られにくいかも
しれませんが、
継続することが大事です。
鼻通りがスッキリするので
呼吸も楽になります。
呼吸は人間が生きていく上で
欠かせないものです。
飲み食いしなくても数日は
生きられますが、
呼吸ができなければ数十分と
もたないでしょう。
呼吸はすべての基本であり、
それだけ大事なことなのです。
ちょっとでも共感できましたら、
少しだけでも呼吸に意識して
深呼吸をしてみてください。
・アイカップ
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・ハナクリーンEX
・ハナクリーンα
