今日のテーマは、他人は変えられない、自分の行動を変えよう!です。
誰かに対して、「ああして欲しい、こうして欲しい」って思うことはよくあることですよね。
「なんであの人はこうしてくれないんだ」、「言ったのにやってくれない」、「好きになってくれない、愛してくれない」などということもあるかもしれません。
でもその考えって、ちょっとわがままだと思いませんか。
なぜなら、相手をコントロールしようとしているからです。
そこで今回は、他人ではなく自分の行動を変えると良い方向へ進みますよ、ということについてお話します。
【わずか数分】動画で解説!
コントロールできないものに執着しない
人が苦しむ要因の1つに、「自分では変えられないものに執着している」ということがあります。
何かを欲した時、心は緊張状態になります。
そして、その緊張状態は望んだものが手に入るまで続く事になります。
さらに緊張状態が長く続けば、ストレスとなってしまうのです。
コントロールできないものをコントロールしようとする事は、ストレスを生む要因となります。
天気や地震の発生に抗うのと同じようなものですよね。
その時折の状況によって自分の行動を変えることができますが、発生そのものを変えることはできません。
そこで嘆いていても解決はせず、受け入れるしかないのです。
タイムリープで人生を変える作品の話
アニメや漫画の作品について
「シュタインズ・ゲート」や「Re:ゼロから始める異世界生活」といった作品を知っていますか?
詳しいストーリーには触れませんが、俗にいう時間遡行するタイムリープものです。
どちらの作品も、過去のある地点に遡って、「誰かの死」という変えたい過去を変えようと試みるものです。
他人や運命の流れを変えるのは、当然半端なことではありません。
よって時間遡行を何度も繰り返えす事になり、その度に傷つき苦しみを強いられます。
自分でコントロールできないものをコントロールしようとすると、無理が生じて苦しむという例ですよね。
ストーリーとしては、必死で足掻いた末に望む結果を手に入れてハッピーエンドに向かうのですが、これは過去の自分の行動を変えたが故です。
どちらの作品も感情が揺さぶられるので、見たことがなければ是非見てみてください。
実写映画の作品について
この2作品はゲームやアニメなので、実写映画でもう一つ挙げておきましょう。
「ミッション:8ミニッツ」という2011年の作品です。
これもタイムリープもので、主人公は乗客全員死亡という列車爆破事故の解決のために、事故犠牲者の死の8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すというSF映画です。
死のループを繰り返しながらトライ&エラーというパターンは、この手の作品ではよくあると言えるかもしれませんが、みたことがなければオススメできる映画です
他人を変えるより自分を変えたほうが楽
結局のところ他人を変える事は、並大抵のことではできません。
自分に都合が良いように相手を変えようとすればするほど、難しくなるもの。
そのため、誰かをコントロールするのではなくて、自分を変えることの方が簡単です。
何かを変えたり誰かに影響を与えたいのであれば、自分が変わるようなアクションを起こす必要があります。
他人を変えようと考えるのではなくて、自分に意識を向けたほうが建設的です。
フォーカスすべきは自分自身なのです。