笑って生きないと勿体ない -笑いの効果-

新型コロナウィルスによるパンデミック、
各地イベント中止や移動制限、
経済停滞、混乱により株価大暴落、
度重なる大雨、洪水によりサバクトビバッタ
の大量異常発生…

世界全体がネガティブなニュースで
あふれています。

大変な時期には違いないですが、
こんな時ほど
もっと笑った方が良いです。

目次

笑うと良いことだらけ

リラックス効果

例え嘘の笑顔であったとしても
脳がポジティブな感情だと捉えて
α波を出します。

その結果リラックスできます。

「楽しいから笑うのではなく、
笑うから楽しくなるのです。」

鶏が先か、卵が先かという訳ですね。

ある実験では、シワ取りボトックス注射で
表情筋が硬くなってしまった女性は、
脳内の感情の起伏まで狭まってしまったそうです。

脳波という意味では定期的に笑うことで
「瞑想」と同じ効果を得ることもできる
との研究結果もあります。

プラス思考

笑うと脳内のドーパミンやセロトニン
といった脳内ホルモンが分泌されます。

神経伝達物質「ドーパミン」は、
快感や多幸感が得られたり
やる気に繋がる快楽物質です。

神経伝達物質「セロトニン」は、
神経を興奮させる「ノルアドレナリン」や
快感を増幅させる「ドーパミン」の働きを
制御して、自律神経のバランスを整えます。

  • ドーパミン
    脳内麻薬と言われる興奮剤
  • セロトニン
    しあわせホルモンと言われる精神安定剤

脳機能アップ

大脳新皮質に流れる血液量が増加し、
脳の働きが活発になります。
海馬が活性化し、記憶力がアップします。

脳機能がアップするので、
認知症予防などにも効果的です。

免疫力向上

信じられないかもしれませんが、
癌細胞は毎日5000~6000個も
発生していると言われます。

人の細胞は毎日つくられています。
その劣化コピー、不良品が癌細胞な訳です。

そしてそれを処理するのが、
体内に50億個もあるとされる
NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)です。

免疫力が低下して癌細胞を処理
仕切れなくなると、
癌であると診断される訳です。

このNK細胞は笑うと30%も活性化するとも
言われます。

笑うだけで抵抗力・免疫力が向上できて
健康を維持できるならお手軽ですよね。

ストレス・デトックス

  • 楽しく笑う
  • 涙を流して泣く
  • 深く眠る

これらは頭の中を空にして
精神的ストレスをゼロにする
リセットボタンのようなものです。

ストレス化にあると交感神経が優位に
なりますが、笑うと副交感神経が優位になり、
ストレスホルモンの分泌が減少します。

寝るとスッキリするのは
実感が湧きやすいと思いますが、
涙もストレス発散には効果的です。

感情が揺さぶられて泣く涙には、
ストレスを感じた時に分泌される
副腎皮質刺激ホルモンのコルチゾール
が含まれます。

泣くという行為は男性は躊躇する
かもしれませんが、立派な排泄であり
自然な行為です。

ちなみに感動したり悲しみから来る
涙にはコルチゾールは含まれますが、
玉ネギのように刺激を与えて出る涙には
ほぼ含まれていません。

笑わないと勿体ない

これだけメリットがあるなら
笑わないと勿体ないですよね?

僕も笑うように心掛けています。

「長く無表情だなぁ」と思えば
無理矢理にでも笑ってみるとか、
チョットした時間にYoutubeで
笑えるものを観るとか、
そんな感じで過ごしています。

Youtubeは漫才とか、
イタズラものとか見てます。

イタズラは過激な不快になる
ようなものじゃなくて、
仕掛けられた方も笑ってしまうような
ホッコリしたものが好みです。

過激さばかりを追い求めた
TV番組で良くあるようなイジメの
ようなものは好きません。

あなたも是非笑いを日常に
取り入れてみて下さい。

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